私の中でのノーツデザイナー陣及び珠玉の譜面達の一考察
↑この3人可愛すぎか?
はじめましての人ははじめまして、最近チュウニズムに浮気しているあおこまです。120fps恐るべし・・・
このたびはぶちょーさん主催のオンゲキAdvent Calendar企画に参加しました。
端的に説明すると、オンゲキーズで25日間ブログを書いていこうというものです⇩⇩
オンゲキAdvent Calendar、作るだけ作りましたhttps://t.co/H5hikr252l
— ぶちょー (@BG_otogame) November 16, 2021
何をするやつかと言うと、12月にみんなで記事を持ち寄っていっぱいブログ書くっていう催しです
いっぱい人がいると嬉しい(逆に人来なかったら消します)ので、概要読んでみんな参加してくれ!よろしくお願いします
私がこの企画に参加した理由といいますと
ユーザーの譜面部会報みたいで面白そうで参加しちゃった
— あおごま (@komari_nk112) November 16, 2021
はい、これです。オンゲキーズ版譜面部会報なんです!
前々からオンゲキを作っているノーツデザイナーの方々と私が思う珠玉の譜面達を紹介したい、と思っていましてちょうどチャンスがやってきたと思いました。
これから先は私のオンゲキに対する考え方や1ノーツデザイナーにおける思いなどいろいろな意見を書きます。
だいぶ長くなりそうですが最後までお付き合いいただけたら幸いです。
1.ノーツデザイナーってなに?
そもそもノーツデザイナーってなに?おいしいの?って思う方もいらっしゃるのではないかと思います(?)ので説明させていただきますと「音ゲーとしてのオンゲキを完成させる人達」ではないでしょうか。この人たちがいないと私たちはこのゲームを遊べません。感謝感謝ですね。
ノーツデザイナーの確認方法は選曲画面のジャケットの下、BPMの左に表記されています。譜面保管所様でも確認ができます(未更新を除く)。今となってはオンゲキ譜面ボーイズのほかにmaimai、チュウニズムの譜面ボーイズの方々も譜面作成され、なおかつバージョンごとにレギュレーションの見直しが行われてきました(ものくろっくの譜面部会報参照)。その結果現在では多種多様な譜面が難易度MASTERだけでも550以上あります。(オンゲキ曲多すぎ!?)
このブログでは、莫大な曲の数々を彩っているノーツデザイナー陣を紹介していくものです。
2.譜面ボーイズ紹介
最初は10人を目標にしておりましたが、期日とブログを進めるにつれて間に合わない可能性がありましたので、今回は5名紹介させていただきます。一人に対して大きく3つのパートに分けて紹介させていただきます。
- ノーツデザイナーの特徴
- 私のお気に入り楽曲、所見
- 私がノーツデザイナーに対して思うこと
※ノーツデザイナー陣は敬省略させていただきます。ご了承ください。
それではよろしくお願いします。
2.1 ロシェ@ペンギン
まずはなんといってもこの人から。ゲキチュウマイを語るうえで絶対に外してはならないペンギン(?)でしょう。オンゲキでも初期から譜面を作っている重鎮の一人です。
ロシェの譜面は「壁出張が多め」「ボス曲よりかは基礎や応用を混ぜた譜面を作る」「ネタ譜面の完成度が高い」印象を持ちます。
当の本人曰く大のプロジェクト東京ドールズオタクらしく、第一弾の譜面部会報にもロシェの愛が溢れていますね。
私がロシェの譜面でお気に入りは
・Purple Rays(EXPERT)
・最高のエンタメだ!!(EXPERT)
・テオ(EXPERT)
・HARMONIZE(MASTER)
・侵略のススメ☆(MASTER)
・Snow Fairy Story(MASTER)
・愛言葉Ⅲ(MASTER)
・ツギハギスタッカート(MASTER)
・よんでミラクるん!(MASTER)
・Daredevil Glaive(MASTER)
・美夜月鏡(MASTER)
あたりでしょうか、たくさん担当されていてこれ好き!っていう楽曲も抜けているかもしれないですが、どれも珠玉の譜面たちです。ツギハギスタッカートはステルスフィールドにするとレーン演出が綺麗ですよ。
その中でも今回はオンゲキbright稼働時、一番感銘を受けた「よんでミラクるん!」について話させてください。
よんでミラクるん!は「ゆるゆり♪♪」というアニメの曲で声優の竹達彩奈さんが歌っております。あずにゃんいいですよね、猫耳可愛い。この譜面には魔女っ子ミラクるんの通り、なんとプレイヤー自身が魔女っ子ミラクるんに変身するのです(!?)サビまでは至って普通の譜面で、ロシェの大好き壁出張もあります。ここ初見ホールド離した人、ベル取れなかった人いますよね、私もそうです。
そして1サビがきます!いきなりベルが32分で鳴り出します(えっ)。ここはレバーをステッキに見立てて魔法を唱える準備なのでしょうか、ここ結構ベルこぼしが起きますので気をつけたいところです。いきなりの攻略まぜまぜ。
その後いきなりレーザーが降ってきてかつフィールドもどんどん狭くなり左端に追い詰められます。ここは歌詞が「もうダメだ ピンチの時には」の通り演出によってプレイヤーがピンチに晒されます。しかし!「愛と正義が そばにいる」(突然のLove&Justice)ことでレーザーを魔法のパワーで跳ね返します!愛と正義のお絵描きもバッチリ。いや、ここ鳥肌立ちましたね。
1サビが終わり、きましたここからがロシェの本領発揮です。少し間奏をこなしていくとミラクるんが変身します。それに合わせてプレイヤーも変身のポーズをとります、ここ誘導がガチでうまい、けどレーザーに当たりがちなので変身中に攻撃を受けてやられてしまうのはBADENDになってしまいますね。実際当たってしまった人は多いのではないでしょうか?赤ホールドとレーザーで変身しているのを見せかけているのもGood(たぶん)。
さあ、ミラクるんに変身しました、早速魔法を唱えましょう!「きゃるるーん!」大量のフリックでステッキを振り、ベル回収で魔法を出しているように感じられる絶妙な配置、エモくていいですね。よんでミラクるん!の全てがここに詰まっているといっても過言ではありません。
2サビは1サビと同じように繰り返してアウトロもいつも通りオンゲキをやって終わりです。イントロの繰り返し。
bright稼働時の他の曲も完成度が高かったですが、ミラクるんは頭ひとつずば抜けてる気がします。ロシェニキありがとう。
私が思うロシェの譜面は「オンゲキのチュートリアル」を幅広いレベル帯で教えてくれる譜面だと思います。ただ単に鍵盤オンリーで攻めてくるわけでもなく、弾幕オンリーでもなく、しっかり両方を混ぜてくる。でも気を抜くとダメージを受ける敵弾もあるのでしっかり自機を操作しなければなりません。
2.2 はっぴー
続いてははっぴーです。
「え?はっぴーって誰?譜面作ってるの?」
はい、しっかり作っています。実ははっぴーはMASTER譜面の名義が「はっぴー」ではなくだいたい「犬」名義で制作されています。よーく見ると犬の文字が隠れているはずです。
はっぴーの譜面は「フィールドレーンをゆらゆらゆらしがち」「同じ色のボタンを連続して押すことが多い」「3色レーンの使い方が独特」の印象を持ちます。
チュウニズムでも一癖ある譜面が多くはっぴー=AJ難関曲になっています(独断と偏見)
#ゲキチュウマイ譜面サポートセンターの生みの親でもありますね。はっぴーの会報を見て譜面のせいにしてた自分の愚かさを改めて感じました…ある程度の地力があれば見たまま押したり誘導に築けたりすると思いますが、まだそのレベルまで達していなくて訳が分からないまま復習や譜面確認をしようとせず、ただただ粘着していても何も変わりません。ましてや「できない」を八つ当たりするのはご法度です。しかし、私自身もこの経験があるし誰しもこの壁にぶつかって何度も乗り越えてきているはず。はっぴーの会報を見て自分自身の行動を改めようと思いましたし、トップ層はどういう予習復習をしているのだろうか、と興味を持たなければ音楽ゲーム自体「つまらない」と辞めていたかもしれませんね。
私がはっぴーの譜面でお気に入りは
・Star Divine(MASTER)
・ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(MASTER)
・木彫り鯰と右肩ゾンビ(MASTER)
・ふわふわ時間(タイム)(MASTER)
・Hide & Attack(MASTER)
・絶対にチョコミントを食べるアオイチャン(MASTER)
あたりでしょうか。全部クセがすごい。
Star Divineは敵弾に当たったり同色ホールドがまだ浸透していないSUMMERだったので普通に離してMISS出しました。
木彫り鯰と右肩ゾンビも初代の譜面にしてはなかなか歯ごたえがあり、ラスサビはレーンの上について行かないと高速敵弾にあたり、1,009,990に苦しめられた人もいるのではないでしょうか?
ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-Cははっぴーの中でも割と大人しめかつ、歌詞に沿ってお絵描きもたくさん詰められていて今でも遊んでます。
ふわふわ時間はアウトロのフリックと壁の箇所がギターを弾いている演出をしているのは気づくまで時間がかかりました。あとここFASTでがち。
Hide & Attackは久しぶりのはっぴーでしたね。緑風犬三郎名義は存じ上げてなかったので、緑化委員長とはっぴーのタッグかな?と思っていました。
すみません、端的にまとめさせていただきましたが最近本当に愛を感じた譜面がありますのでそちらを紹介させてください。
11月4日にチュウニズムNEWが稼働しましたね。その中にはっぴーがとある譜面を作っていました。その曲を聴いただけでも涙が止まらないほど歌詞とメロディが心に響きますが、はっぴーの本気の作り込みによって更に感涙してしまいました。「キズナミュージック♪」です。
はっぴー特有のいやらしい配置もありますが、曲が終わったら不思議と視界が滲んでましたね。
「みんな また集まってた」で5本のスライドが重なります。
「だって 音を合わせたら」までフリック以外のノーツが出てきて最後にAIRで5本の音が揃います。
「気づいたら (みんなで)」香澄のホールドに4人がタップで続きます。
「地図を広げて」スライドで地図を持って、AIRで持ち上げて地図を広げます。
「キボウの道を ジグザグ進もう!」キボウの道はHOLDからSLIDEとAIRに変化しながらジグザグ進みます。
「大好きな歌(りみパート)」ここはおそらくHOLDをとると中間あたりが白に変わるのを利用して赤タップを置き、ピンク色を表現している?
「約束の歌(たえパート)」SLIDEで青色
「永遠の歌(有咲パート)」AIR-CRUSHで紫色
「届けよう!(沙綾パート)」ExTAP&HOLDで黄色
ここ本当に泣かせに来てる。気づいた瞬間顔ぐちゃぐちゃになった。
「涙が出ちゃいそう」この前のSLIDEが5本のAIRに変わるところがね...もう泣いてます。
「キミと一緒だよ」HOLDにSLIDE4本が1本ずつ寄り、やがて一緒になり星のAIR-CRUSHが完成します。
ラスサビには♪や☆と5人SLIDEがふんだんに描かれており、これでもかとポピパを詰め込んでます。
私の思い込みもあるかもしれませんが、全力でバンドリを愛しているであろうはっぴーニキには頭が上がりません。オンゲキにもbrightで描画レーンが出ましたし、バンドリリバイバル来ませんかね?はっぴーニキよろしくお願いします!
とはっぴーはクセが強い譜面がてんこもりですが、愛がなければそこまでの制作意欲はわかないでしょうし(多分)、こまかい演出が隠れてたりと遊び心も持っています。結論オンゲキの譜面は全部おすすめなのでぜひやってみてくださいね。特にStar Divine。
2.3 Revo@LC
続いてはこの方、KoP生放送でも解説として出ていたRevoです。個人的に一番好きなデザイナー。過去には黄色いシャツを着てほかの大会に出場していたとか?120%実力者やん。
Revoの譜面は総じて難易度高めだと思いますが、オンゲキ要素がふんだんに詰まっていてプレイしてて楽しいんですよね。
私がRevoの譜面でお気に入りは
・Halcyon(MASTER)
・星屑☆シーカー(MASTER)
・未来の彼方(MASTER)
・Petit Etoile(MASTER)
・Stage of Star(MASTER)
・STORIA(MASTER)
・INDETERMINETE UNIVERSE(MASTER)
・まっすぐ→→→ストリーム!(MASTER)
・larva(MASTER)
・Cult future(MASTER)
あたりでしょうか。オタク譜面はどれも楽しいですがずば抜けているのが「あ・り・ま・す・か?」の大元でもある「温泉むすめ」ですね。LUNATIC譜面も追加されましたし、Revoが「温泉むすめ」にかける情熱の本気度を改めて感じます。
Revoにつきましては、1ユーザーとして自分自身の経験を話させてください。
R.E.D.PLUSが稼働していた頃に遡ります。運営方針ではR.E.D.のうちにレベル15を収録させるべく大幅にレギュレーションを改定し、赤譜面を全体的に紫譜面と同等の譜面をつくるようになったそう(ものくろっくの譜面部会報参照)。その結果MASTERの難易度が過去ver.と比べてもだいぶ14以上の追加が多く、13+でさえ本当に13+でいいのかという譜面がありました。(See the Light、Ruler Count, Zero、BBBLOW -rebuild-等)
R.E.D.バージョンのレギュレーション上、鍵盤譜面を多めに作っていたことでオンゲキらしさを感じなくなり、オンゲキで鍵盤譜面やらせるならボルテやってた方がよくない?と何度も思ったことがたくさんあります。事実この頃ボルテの地力の伸びもあってずっとボルテやっていました。
個人的にR.E.D.PLUSで苦しめられた曲が「Love&Justice、ラクガキスト」の鍵盤しか降ってこないオンゲキ要素が非常に感じ取れない譜面なので高難度自体触らなくなってしまい完全に負のスパイラルに突入してます。そのスパイラルを薙ぎ払ってくれたのが「Cult future」でした。
いやいや鍵盤譜面じゃん…って思うのは待ってくれ。Love&Justiceはサビの敵弾は真ん中にいれば当たらないですし、ラクガキストは他のゲームでも歌詞に沿って譜面を作る特性がある以上、鍵盤譜面になるのは致し方ないですが、もうちょっとオンゲキ要素が欲しかった。70.71小節は真ん中放置でベル回収しつつ両手でとれます。ただただ鍵盤しばくだけのオンゲキ楽しいですか?もう少しオンゲキがしたかった。
一方Cult futureはしっかり自機を操作しないと簡単に被弾します。当たり判定の狭い針弾でも長方形の弾でもです。鍵盤の箇所でもレーンとレバーで左右に降って目線をずらしてきます、壁も織り交ぜてきます。18-25、70、74、83-90、99-102のレーン演出特に最後の6つのレーンが場外に消えて終わるのが鳥肌ものです。久々にオンゲキの譜面に出会えて嬉しかった記憶が今でも鮮明に残っています。
Revoはオタク譜面も高難度の譜面も本当に完成度がずば抜けて高いです。その上気持ちよくプレイできるのも多いです。先週のアプデの「シャノワール」もついついにゃんにゃんしてしまいました。どこかでお会いできたら感謝を伝えたい、それほどRevoの譜面には思い入れがありますし愛着を持ってます。
2.4 譜面-100号
続きましてオンゲキ譜面部で右に出る者はいない(と思ってる)100号です。
オンゲキ無印から譜面制作に携わっており、時折ヤバい譜面きたって騒いでたらだいたい100号が制作されてたり…とかなり譜面の作りが上手すぎるレベルで収まらない人ですね。
100号がオンゲキで初めて実装された譜面がWhat color…です。おそらく一番最初に作ったであろうとは考えられない凝り具合。当時は12でしたが現在は12+になっています。極めつけには苦しめられた人も多いであろうYURUSHITEも担当されてます。7thSenseやスコア大会でお馴染みのRed Battle(現在はプレイできません)、からくりピエロ(LUNATIC含む)も100号です。とてもお世話になっていますね。
オンゲキPLUSの時点で、エピクロスの虹はもう見えない(LUNATIC)を制作されていたのは時代の先をいきすぎてますね。100号の譜面制作レベルの高さを当時から感じ取れます。
私が譜面-100号の譜面でお気に入りは
・What color...(MASTER)
・Touch and Go(MASTER)※一ノ瀬リズと合作
・HONEY-Q(MASTER)
・しゅわスパ☆大作戦(MASTER)
・TeA(MASTER)
他にもSee the LightとかLast Celebrationとか激ムズな譜面もたくさんあります。
Dream Riser(EXPART)もおもしろ譜面だったのですが、削除されてしまったのが惜しいですね...
100号の譜面は3色レーンを両手で押させる譜面が多い印象です。見た目によって何倍も難しくなるオンゲキでは、ちょっとした認識しにくい配置が飛んでくると見たまま押せなくなりミスを量産しがちです。7thSenseやYURUSHITEがいい例ですね。当時のインパクトはすさまじかった。7thSense初出13+マジ?今は14.0枠の中でもノーツ量が少ないせいでだいぶSSS+は取りづらい部類なのかなと思います。忘れてると余裕で7500切りそう。
100号はプログラマーという立場なのでそこまで譜面は描いていないですが、その1つ1つが重すぎる。譜面部会報を読むとたまに100号にアドバイスを求めているデザイナーもいらっしゃることから、彼の信頼と実績は折り紙付きなのでしょう。
100号の譜面紹介はLast Celebrationについて紹介します。
100号が単独でオンゲキに譜面を書いたのはSee the Lightぶりなので約7か月ぶりの登場でしたがbright稼働時からバチクソ重い難易度を残していきましたね。ホンマにこれ14.6なんか?ノーツ数が2716ありますのでSSS+基準だと許されると思いきや全部難所だらけのBREAK量産譜面でSSS+すらきつかったです。理論値出してる方々すごい。
この曲の難しい要点は、BPM238とすごく速い、8分HOLDはやく離しがち、24分ある、壁+片手3鍵があるところだと思います。BPMに追いつく地力がないとかなり苦戦するのではないでしょうか(BPM238はどのゲームでも速い)。譜面の密度も全体を通してキツキツで、唯一休憩できるところはHOLDがゆらゆら6→5→4→3と減っていく演出箇所だけ(ここ好き)。一つの要素を色濃くするよりはオンゲキができないと上手くならない譜面してます。弾幕もありますし、私が言える立場ではありませんがバランス調整すごいなって感心しちゃうレベルです。だから難しい。
結構話題に上がるのが、他機種ものすごいお上手な方々がオンゲキを破壊して去っていく時期が度々ありますよね、Opfer、LAMIAなどの鍵盤重視がインペリアルさん達の犠牲となってしまいました。そこからオンゲキにハマっていった方もいらっしゃいます、いいことですね!一方軽くサブとしてオンゲキを楽しんでいるランカーレベルの方々でもオンゲキの仕様を理解していないとLast Celebrationのような曲は歯が立たないと思うんですよね。まあ他のゲームでもそれは一緒。
100号が作る譜面はそのゲームを遊んで仕様だとか運指だとかある程度の知識がないと攻略できない上級者向けの譜面の制作に長けていると思います。開発当初から携わっていた当の本人が一番オンゲキについて知っていると思いますし、だからこそ譜面部の方々からの信頼も厚いのではないでしょうか。いつも彼のセンスには驚かされてばかりですし、これからも期待したいですね。
2.5 ものくろっく
最後はものくろっくセンパイです。譜面部ではクオリティリーダーという重要なポジションを務め、誰もが知っているVオタクですね。STGも腕前は確からしく、LUNATICの弾幕譜面は彼が作譜しているものが多いです。オンゲキで初めてのLv.14である神威も彼が作譜しています。EXPART譜面に地雷といいますかなかなかヤってる譜面もありますね(美夜月鏡、BATTLE NO.1、MAGNETAR GIRL、GEOMETRIC DANCE、などなど)
私がものくろっくの譜面でお気に入りは
・全力ハッピーライフ(MASTER)
・Shiny Smily Story(MASRER)※譜面-100号と合作
・ヒトガタ(MASTER)
・藍の華(MASTER)
・初恋は君色メモリー(MASTER)
・シンデレラディスコ(MASTER)
・Ahoy!!我ら宝鐘海賊団(MASTER)
・シアワセうさぎ・ぺこみこマリン(MASTER)
・NEXT COLOR PLANET(MASTER)
・ハッピータイフーン(LUNATIC)
う~ん、Vの譜面が本当に好きです。ものくろっくの愛を感じれるので。
ものくろっくについては第2弾譜面部会報の感想をさせていただきます。
オンゲキbright稼働前にノーツデザイナー陣による音撃譜面部会報第2弾が掲載されました。すべて読ませていただきましたが16人の中で特に熟読したのがものくろっくの会報です。もしまだ読んでない方いらっしゃいましたらオンゲキの歴史や運営のロードマップの試行錯誤について細かく書いてくださっていますので見てください。奏坂学園に在学している以上これは必修科目です。ものくろっくに限らず16人全員見て!第1弾も貼っておきます。
特に読み込んだのがモチベーションを失ったR.E.D.あたりです。ものくろっくセンパイ曰くレベル15を最後に追加するのは決まっていて、地力を蓄えるために譜面の読み替え無しに鍵盤を押させることに重点をおいたとあります。ArcaeaのSingularityは楽しかったですが、ラクガキストは鍵盤重視なのは分かっていたことですがLove&Justiceだけはさすがにやりすぎかと。もう少しオンゲキしたかったなて思ってます。鍵盤で言えばみそかつ大先生のc.s.q.nやDaydremaのような譜面がよかったです。とはいえR.E.D.PLUSの時点では14の鍵盤はラクガキストとLove&Justiceしか思いつかないので乱打譜面が苦手だっただけでした。ちなみに今もできてませんし14未AB残り1がこいつです...。私が定数つけたらSSS+基準にのっとっても14.8ですね。MANIERAのLove&Justice地帯は勝率100%なのもLove&Justiceのおかげ?本家ができませーん(泣)
brightになってからはEXPERT譜面も描画レーンが使われてたりとかなりやりがいのある譜面が出てきました。これにはものくろっくセンパイの会報の文を引用させていただきます。
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MASTER譜面が難しくてプレイする曲がない、というご意見をいただいております。
ぜひEXPERT譜面をプレイしてください。オンゲキのEXPERT譜面はレギュレーションをできるだけMASTER譜面に近づけており、プレイ感はすべて難易度準拠で調整しています。「周りがみんなMASTER譜面しかやらないから」「1個下の譜面をやってるのを見られると恥ずかしいから」、色々な理由はあるかもしれませんが、視野を狭めたままなのは非常に勿体ないと思います。
EXPERT譜面をやることを推奨したいがために、EXPERTでしか見れないワンポイント演出なんかもできるだけ用意しようと頑張っていますので、ぜひプレイしてみてください。
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そのとおりに演出も増えてますし、MASTER譜面と同じようにプレイできます。R.E.D.からのレギュレーションでMASTER譜面との隔たりがほぼ無くなっています。「10GP追加で払うのなんで、嫌なんだけど」という方、是非EXPERT譜面をプレイしてください。私はMASTER譜面を解禁するために1回は必ずプレイしていますが、気に入った譜面は理論値が出るまでプレイしています。中にはMASTER譜面よりノーツデザイナーの愛を感じることができる譜面もあります。これからでも構わないので、「10GP多く払うならEXPERT譜面をやってみよう」というオンゲキーズが1人でも増えてくれると譜面部の皆様もうれしいはずです。
3. ちょっとだけオタクの話
ここまで長々と書いてきましたが自分のことを全く話せていなかったので少しだけ。
私のオンゲキでの推しキャラクターは
柏木 美亜さんです。
オンゲキを始めたときは藍原 椿さんでしたが7EVENDAYS⇔HOLIDAYSが登場してからは2人共推していました。デッキの1キャラ染めや最新のカードがでたら5凸は当たり前でしたし、お渡し会には最前席の番号を奇跡的にゲットできたり、LEAFとAQUAのDDFも彼女たちをゲットしています。咲姫はトップの人気で親密度ランキングも他キャラと比較しても平均がずば抜けて高く、身内でも推しが多いので不動の人気です。
オンゲキPLUSでヒメと小星を推していた時に、メインストーリーで「にゃふふふふ♪」と謎の女の子が出てきたとき、ヒメには妹がいることが公式の誕生日イラストで発覚し、周りでは柏木妹では?と噂になっていましたね。満を持してラスボス枠として登場しました。ω4とAenbharr(あえんぶふぁー)を携えて。なんなんこの子最強やん。
その次のバージョンでマーチングポケッツの一員として晴れてプレイヤブルキャラクターとして登場しました。この時私の中で何かが変わり始めました。
銀髪、ショートヘア、妹キャラ、外見と中身で激しいギャップを持っている、とどめのネコ系女子!!
ロイヤルストレートフラッシュ以外の最強の言葉が見つからないですね。チュウニズムでも月鈴 白奈さんと間宮 真琴さんが好きだったので2人といいとこどりをしたキャラが美亜ちゃんでした。最近は芒崎 奏さんお気に入りです。やっぱショートやな。
そんなわけでSUMMERからは美亜ちゃん推しになりました。そんなSUMMERPLUSのある日、ランキングイベントが開催されることとなり、詳細を見ると
柏木姉妹イベント!?!?!?!?
幸い美亜ちゃんはポイント報酬だったのですが、ヒメも推しですし何より姉妹イベントということで「初めての虹称号はこれしかない!俺、本気出します。」と走ることを決意しました。過去最大の大変な戦いが待ち構えていることも知らずに...
ヒメは当時1番人気といっても過言ではなく、当然ランキング報酬のカードを求めてヒメ推しが走るわけですから、10位ボーダー、100位ボーダー共に大幅な過去最高ptを記録しました。10位で100万超える世界戦って後にも先にもGEKINITHMだけではないでしょうか。100位も50万越え、特にラス日の100位のボーダーの上がり具合がえげつなかった記憶が...
私も10位以内目指して走っていた一人なのですが、仕事との両立は本当にきつくて、毎日リポビタンDとエナジードリンクがぶ飲みのオンパレードでした。体壊してもゲーセンに通い続ける毎日はもう勘弁してくれ~。大体毎日9~22時までずっとピースサインをやり、休憩はトイレだけ、飯の時間さえ惜しいので片手間で食べられるおにぎりのみ。12日にブログを上げていたしんさんには劣りますが、まじできつかった。一番オンゲキをプレイした2週間でした。ランキングでお決まりのpt調整ですが1,282,282("l"et's "にゃふにゃふ")にしました。やっぱり自分は美亜ちゃんが好きなので何か思い出として残したかった時に、7桁行くならできるじゃん!と速攻で決めたことを今でも覚えていて、多分最終日にTOP10入りで17万pt稼いだの私だけ...?愛のためなら最終日も走り続けました。私は期間中ピースサインを約1800回やっていたらしいです。堂々のマイリスト1位。最初のランキングイベントガチ走りでしたかよくやったと思います。
それからは魔のR.E.D.時代に突入し、あとはものくろっくセンパイの記事で語った通りです。平気で2週間とかオンゲキやらなかったり、マンスリーミッションのメダル全回収しなかったり、モチベ維持なんて必要ないくらい興味さえなかった時期もありました。でも柏木 美亜というキャラの存在が自分とオンゲキを繋ぎとめてくれていた気がします。音ゲーだけだったら絶対一回はやめてます。チュウニズムAMAZON時代もチュウニズムやめてオンゲキ始めて、今度はオンゲキR.E.D.時代でやめてボルテしかやらなくなりました。でもインフレからの逃げ道があっただけマシだったのかも。他ゲーで地力を上げて上から殴れれば一番いいんですけどそんな力は持っていません。何もできなくてそのゲームが嫌になるよりは潔く逃げて他のゲームで楽しむのも音ゲーというコンテンツ楽しむうえでは大切なことなんだなって気づきました。
私の友達の言葉を引用させていただくと「それがただ使命感の苦行に感じるようになってしまったなら、やめてしまったほうが自分のために良い。」
すごい的を得てる言葉だと思います。オンゲキでは私の周りだけかもしれませんが、ある程度のレベルまで理論値埋めがデフォルトになっていて、それが苦行になってしまった時期には、新曲なんてもってのほかでオンゲキで一番いい曲しかやってませんでしたし。
R.E.D.時代の譜面にははっきり言わせてもらいますと「嫌いな譜面」があります。EXPARTよりクオリティが低かったり、ノーツの取らせ方の反復によってマンネリ化を感じたり、99%鍵盤譜面だったり、敵弾の出オチがあったり、演出がもう少し欲しかったり、レベル制限もあると思いますがそれは違うやろって譜面もあったりと、SUMMER時代の譜面のクオリティから見ると明らかに退化している譜面もあってとても残念でした。まさに負のオンゲキ。セツナは現実のプレイヤーに攻撃できるんですね。
でもbrightの譜面は12/10のアップデート時点だとすべて好きです(17日追加の曲はまだ曲も譜面も見ていませんがTLが阿鼻叫喚しているのは見てます)。特に描画レーンの登場により、ノーツデザイナーの個性や曲にかける愛が込められているのを演出で感じ取ることができるのは革命的だと感じています。できることが増えるとクオリティが心配になりますが、そんなことはなくむしろ上がっているまであると思います。
私のbright譜面のお気に入り(すでに上げた譜面を除く)を抜粋すると
・ゲーミングポーラーベア
・SUPER ANBULANCE
・ミラージュ・フレイグランス
・ジャンキーナイトタウンオーケストラ
・花時は夢を見る。
・ハッピーエンドをはじめから
・Skip & Smile!!
・Mizutama-Tripster
ここらの譜面のノーツデザイナーも機会と時間があったら続きで書きたいですね。
17日のアップデートでは「難しい、鍵盤無理」といった声をよく耳にするので期待2割不安8割でございます。食らいついていければいいけどどうなんだろう...
推しの話から脱線してしまい申し訳ないですが、オンゲキの楽しみ方はまさしく十人十色です。私の考えも十の中の一でしかありません。でも考えを伝える絶好の機会ですし、エゴサしている譜面部の皆様ならこの企画の記事も読んでいるのではないかと思って私のオンゲキに対する気持ちを書かせていただきました。気分を害されてしまったらお詫びいたします。
4. おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。だいたいの今思っていることを伝えられたと思います。
すべてじっくり読んでいただきたいので、あえて色を変えたり太字は使ってません。高校の時に担任の先生から「色分けするから部分的にしか覚えられなくなる」と言われたのをポリシーにして書いています。時間はかかりますが全てに目を通していただけると幸いです。誤字脱字チェックで2時間(!?)かかりましたが不備が残っていたらすみません。
最後に私がオンゲキにお願いしたいことを書いて締めようと思います。
①柏木姉妹の絡みをボイスドラマ等でほしい
中の人がお二方とも超人気声優さんなので難しいかもしれませんが...ライブも未だお二方出演0なのでライブでも見たい!
②キャラのイベント等への登場回数を均等化してほしい
小星がまだシルバージュエルイベント一回も出ていないです
③Revoさんへ、わたてんコラボお待ちしてます。Re:ステージ第3弾もお待ちしております
④譜面部に柏木 美亜推しはいらっしゃいますか?
いなかったら私とRevoと緑化委員長でマーチングポケッツ結成しましょう(冗談です)
⑤柏木 美亜はいいぞ。
ありがとうございました!